リノベーション図鑑 - ドリームハイツの歩き方

改修項目	TV受信 (衛星放送対応)
概算費用	5,000～10,000円（アンテナとケーブルの購入費用）、ケーブルTVの場合は加入費用と月額料金

改修方法

県ハイツは2011年３月現在、３通りの方法があります。

＜自前のアンテナを設置する方法＞

アンテナの台座をベランダの適切な位置に固定します。
テレビのBS/CSアンテナ端子（Ｆ端子）とアンテナのF端子に同軸ケーブルを接続します。
アンテナを台座に取り付けます。方向調整が終わるまでは固定しません。
アンテナの方向を調整します。横浜からだとほぼ南西の方向（真北から時計周りに224.5度）に向け仰角38.3度です。
この方向に障害物がある場合は受信できないので、障害物のない位置に台座を設置しておくことが大切です。またベランダに干す洗濯物によってさえぎられない位置を選ぶことも大切です。
テレビのチャンネルをBS放送にあわせて、アンテナを少しずつ上下左右に回して最も良い受信状態を得られる方向を探します。衛星放送はアンテナの方向が１度狂っても受信できないほどデリケートです。この微調整が最も根気の要る作業です。
アンテナの方向が決まったら方向がずれないように注意しながら台座に固定します（通常ねじ止めします）。
またサッシ窓のどこかにケーブルを通す穴をあらかじめ確保しておく必要があります。エアコンのダクト穴などを利用するのが一般的です。

＜ケーブルTVに加入する方法＞

管理組合が放送信号の提供を委託している「JCNよこはま」に連絡してケーブルＴＶへの加入契約をします。
STB（セットトップボックス）と呼ぶ地上波、BS/CS、、ケーブルTV会社が用意する有料放送など、好みの放送が受信できるチューナーを設置してくれます。ただし、加入料に加えて月額利用料金がかかります。
月々の利用料金が数千円かかりますが、手間のいらない手っ取り早い方法です。また公共放送以外の番組チャンネルを好みにより追加することが出来ます（有料オプション）。
また加入すると、アナログ受信用の平行フィーダー端子をデジタル用のF端子に交換してくれるはずです。

＜ひかりTVに加入する方法＞

インターネット（光）の加入契約をしている人は契約プロバイダーに連絡して申し込みます。
ケーブルテレビと同じようにSTB（セットトップボックス）を使用しますが、地上デジタル放送は受信できません。またBS放送はNHKだけ受信できます。地上デジタル放送、BS放送（民放）を見るためには従来同様アンテナが必要なので、県ドリームハイツでは便利な方法とはいえないようです。（2012/4月現在）

以上

参考情報　（資料・業者）

記入者:setsuo