|   | ハイツの花だより |  |
ハイツの花だよりは毎月20日頃発行、時々休刊 
スイフヨウ1 [ 場所] 
スイフヨウ2 [ 場所] 
スイフヨウ3 [ 場所] フヨウ (芙蓉) 古くに中国から渡来し、初夏から秋まで大輪の花が次々と咲き、7月から10月まで楽しめます。花の寿命は一日ですが、花茎10㎝ほどの5弁花は美しく、中国では古い時代から美人を形容する時に例える美花です。 花は、艶やかで、清楚、ちょっと憂いを漂わせているようにも見えるとされ、美人をたとえる時「芙蓉の顔・ふようのかんばせ」と表現するそうです。 暖地の沿海地の自生しますが、現在では庭木として花壇で多く見られます。 *葉は掌状に浅く裂ける *果実は熟すと5裂する
スイフヨウ (酔芙蓉) フヨウの園芸種です。花弁は20~25枚・内側のものほど小さくなり、いわゆる獅子咲きになります。雄しべや雌しべは不完全で実は付きません。 朝開いた時には白色の花が、昼にはピンク色、夕方には紅をおび、酒を飲んだようだと。この状況が名前の由来です。
分類 アオイ科フヨウ属 落葉低木 花期 7~10月 原産 中国2021/07/21 | |  | by そよご |
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シモツケ1 [ 場所] 
シモツケ2 [ 場所] 
シモツケ3 [ 場所] 
シモツケ4 [ 場所] シモツケ (下野・常緑低木) 公園の植え込みや庭木として植えられ、小さな花(直径3~6ミリ)が集まり1つの房状に咲き、とても可愛い花です。コデマリに似た感じで、同じ株に赤色、ピンク色、白色が混ざって咲きます。 名前の由来は、下野の国(栃木県)で発見されたからと言われ、別名キシモツケ(木下野)と言われるのは、よく似た草花のシモツケソウと区別するためだそうです。名前は似てますが、葉っぱや花の咲き方は全然違います。 5月頃から咲き始め、花後に切り戻されて新芽が立ち上がり、今また花をつけ始めました。見頃です。 俣野公園クリエイト近くの入り口近く、霊園の植え込み、県集会所前で見られます。
原産:日本、東アジア 分類:バラ科 シモツケ属 花期:5月~8月

フェイジョア1 [ 場所] 
フェイジョア2 [ 場所] 
フェイジョア3 [ 場所] 
フェイジョア4 [ 場所] フェイジョア (常緑低木) *肉厚の白い花弁と真っ赤な蕊(しべ)の対比が美しい花です。 昭和初期にアメリカから渡来しました。開花は6月頃ですが、市ハイツ1号棟の南側と2号棟南側で、今・正に見頃です。
別名「パイナップルグァバ」と言い、果肉はパイナップルのような香りがし、生食やジャムなどにもいいそうです。果実熟期は10月~11月中旬頃。 又、肉質の花弁は甘く生でも食べられます。
面白い名前ですが、この名前を覚えるのに結構苦労しました。 30年ほど前、作家の山田風太郎がエッセイで「この花の名前を覚えるのに苦労したが、自分なりの妙案を考え、やっと覚えた」と読んで大笑いしながらも、以来私もしっかり覚えました。
一口メモ 原産地はブラジル南部・パラグアイ。フトモモ科で仲間には、ブラシノキ、ユーカリノキ、ギョリュウバイなどがあり花の雰囲気はどことなく似ている。
2021/04/25 | |  | by そよご |
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カナメモチ1 [ 場所] 
カナメモチ2 [ 場所] 
カナメモチ3 [ 場所] 
カナメモチ4 [ 場所] カナメモチ (要黐・常緑小高木) 昔から生垣として利用され、別名アカメモチと呼ばれるように新芽が赤色で目立って美しい。 近年、広く利用されているレッドロビン(ベニカナメモチ)はカナメモチとオオカナメモチの交雑園芸品種です。 樹形を保つため年に何回か剪定する為、花が咲き、赤い実になるのが見られないことが多いです。 ハイツ北側花壇の目隠し用として植えられていますが、今、所々に白い小花が集まって咲いていて、見頃です。実がついているのは見たことないです。
メモ 原産:日本 分類:バラ科 カナメモチ属 花期:4月~5月

ニワウメ1 [ 場所] 
ニワウメ2 [ 場所] 
ニワウメ3 [ 場所] 
ニワザクラ [ 場所] ニワウメ (落葉低木) 自粛生活の中でも、季節は春を知らせてくれます。 ピンク色のニワウメがあっという間に咲き出し、今8分咲きです。この花を見ると余りの可愛さにツイ和んでしまいます。中国から古い時代に渡来した帰化植物です。 株立ちの高さは1~1,5㍍でそれ程高くなりません。 ウメに似た淡紅色の花が、細い枝いっぱいに咲きま、花びらは濃い色で縁取られています。 そして、初夏に真っ赤に熟した果実は、美しいだけでなく美味しく食べられ、果実酒にも適しています。 もし、白色の花を見かけたらラッキーです。めったに見られませんが幸運を祈ります。
メモ バラ科サクラ属ですが、近縁種にニワザクラ(庭桜)があります。 白色・薄いピンク色の八重咲きで、賑やかな感じですが、残念ながら実は付きません。 こちらも、ハイツ内に植えられています。
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