ドリームハイツの歩き方
晩秋の俣野公園、猛暑の夏、酷寒の冬
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ハイツの花だより、毎月20日発行
 
ハイツの花だより

2013/05/20

タイサンボク

Tweet ThisSend to Facebook | by そよご
タイサンボク(1)
つぼみ(5/15撮影)

タイサンボク(2)
半開(5/27朝撮影)

タイサンボク(3)
満開(5/28朝撮影)

タイサンボク(4)
樹形 [場所]

タイサンボク (泰山木・常緑高木)

  バスに乗っていたり、高台に居て目線が高くなった時に、大きな木に上向きに咲いている白い花は何だろう?と思っていたのが「タイサンボク」と分かって以来とても好きになりました。
  これからの蒸し暑い時期に、見上げるような高い木。艶のある濃い緑の大きな葉っぱの中に、白い大きな花が咲いているのを見つけると、その瞬間だけでも清々しさを感じます。広い庭のある家に住めたら、シンボルツリーとして是非植えたい・・・・と叶わぬ願望・・・・・・です。
  漢字で「大山木」「大盞木」とも書かれ、別名「白蓮木・ハクレンボク」とも言われて、日本産か中国産のように思いますが、原産地は北アメリカ南部です。「マグノリア」と呼ばれて、州の花に指定している所もあります。日本では明治の初め頃、上野公園に記念植樹されてから、広く植えられるようになり、雄大な樹形で人目を引いています。
  白い大きなお椀型の花は、間近ではなかなか匂いを嗅げませんが、甘い芳香で香水に使われているそうです。

  県ハイツ集会所前の木は変種の「ホソバタイサンボク」のようです。近辺では深谷台小学校運動場の南東角地、横浜薬科大学の正門左側に大木があります。散歩のついでに見上げてみて下さい。

追記(6/5)   俣野公園内小川の岸辺に大木2本(大木1大木2)と目の高さでお花が見える中木1本(中木1)、墓園Fゾーン奥に中木1本(中木2)があるのを確認しました。

原産:北アメリカ南部
分類:モクレン科モクレン属
花期:6~7月

00:00 | 投票する | 投票数(6) | コメント(1)
コメント
J.J2013/05/25 11:25:08
名前も花も君子然とした風格があって好きです。
開花後の写真を楽しみにしています。

⇒ 花咲きましたね。最もきれいな状態の写真が撮られていてうれしくなりました。