| | ハイツの花だより | |
2019/03/17 | シキミ | | by そよご |
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シキミ (樒・常緑小高木) みどりの葉っぱの中で、薄黄緑色の目立たないおとなしい感じの花ですが、全体(根・葉・花)に毒性があり、特に果実には猛毒が含まれています。「悪しき実」から変化して「シキミ」と言われるようになったとの説もあります。 別名シキビ・ハカバナ・ハナノキと言われ、日本の仏教と関わりのある植物で、お寺や庭木としても植えられています。「樒」以外の漢字で「梻」とも書かれるように仏事に用いられて、木偏に神と書く「榊:サカキ」は主に神教・神事に用いられるように、それぞれ使い分けられています。 特有の臭いがあり、線香・抹香の材料としても使われています。
ハイツバス停近くの「モッコウバラ」の傍と、12号棟入り口に1本づつあります。花は見かけますが、実はまだ見たことがないです。
一口メモ:秋にできる実は、星形で中華料理で使われる「八角」と よく似ています。
原産:日本、朝鮮半島南部 分類:シキミ科シキミ属 花期:3月~4月
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