|   | ハイツの花だより |  |
ルリマツリ (瑠璃茉莉・半つる性常緑低木) 綺麗な名前ですね。和名の由来は、花がマツリカ(ジャスミン)に似て、瑠璃色(青)の花が咲く事からきています。よく分枝し細長い枝がアーチ状に長く伸び、初夏から秋口にかけて、枝の先に淡青色の花を房状につけて次々と咲きます。萼に触るとネバネバします。 我が家のベランダにも、鉢植えで少し大き目のルリマツリがあり、花は11月頃まで楽しませてくれました。花ガラを片づける時に手がネバネバになり、煩わしく思ったものです。後で分ったのですが、毎年、最低でも2年毎に植え替えなければならなかったようで、5年位咲いていましたが、単に自分のズボラから枯らしてしまったようです。 どうも、花にも流行りスタリがあるようで、この花もハイツ内のあちこちで見られたのですが・・・。現在確認できたのは8号棟第一階段入口の1ヶ所だけです。地植えになっているので冬には葉が枯れてしまいますが、根を養生して越冬させているのでしょう。ハイツ内に1株だけですので、大切にし、来年も是非見たいものです。 花色は、濃い青色や白色の品種もあります。洋風、和風どちらの庭にもマッチして今でも人気がある花です。 * 昨年7月に紹介した「コンロンカ」が18号棟第一階段入口で、涼やかに風に揺れて咲いています。
一口メモ イソマツ科プルンバゴ属 原産が南アフリカですので耐寒性は弱く、霜が降りる地方では根の養生が必要。 樹高3㍍程になり、花期は6月~10月までと割に長い。
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