ドリームハイツの歩き方
猛暑のせいか、実ったけれど不作の柿
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ハイツの花だより、毎月20日発行
 
ハイツの花だより

2020/06/24

センリョウ・マンリョウ

Tweet ThisSend to Facebook | by いつも明るく
センリョウ1
センリョウ1 [場所]


センリョウ2
センリョウ2 [場所]


センリョウ3
センリョウ3 [場所]


マンリョウ
マンリョウ [場所]


マンリョウとセンリョウ (常緑低木)


日本古来の縁起植物です。
冬になるととにかく目立ち、正月を飾るのに絶対必要な万両と千両の花は7月の梅雨時なのですが、今年は少し早く6月10日頃には咲き始めました。
 マンリョウとセンリョウは同じころに実を付けますが、何故か早く実が無くなるのはセンリョウなので「何故だろう?」いつも不思議に感じます。
センリョウもマンリョウも実は不味いそうです。マンリョウは葉の間に実を付けます。それに対して、木のてっぺんに実を付けるセンリョウは目立ち、早く実を食べられてしまうのだろう。と単純な結論に勝手にしました。

 赤と緑で私達が見ても目立ちますが、鳥の色覚は人間とよく似ているそうで、赤い実は鳥にも赤く熟れて美味しそうに見えるそうですが、実はマズイそうです。それは一度に食べられないようにするためです。マンリョウの種子は鳥の消化管を通ってはじめて芽が出るように細工が施されているそうです。

 上の実の他にもナンテン、アオキ、ピラカンサ、イイギリ、モチノキ、ソヨゴ等々。どの鳥がどの実を好むのか赤い実の不思議についての研究は如何でしょう。イイギリ以外はハイツ内の何処かに有ります。

一口メモ
マンリョウ(万両)センリョウ(千両)は有名ですが、実は、百両も十両もあります。
カラタチバナを(百両)ヤブコウジを(十両)と言い、どちらも赤い実です。

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