| | ハイツの花だより | |
ヤマボウシ1 [ 場所]
ヤマボウシ2 [ 場所]
ヤマボウシ3 [ 場所]
ヤマボウシ4 [ 場所] ヤマボウシ (山法師・落葉小高木~高木) クイズです。一番上の写真で花はどれでしょう。そして場所は? 解った方はハイツの花や木に関心を持っておられ、心強い限りです。 ヤマボウシとは何とも楽しい名前ですね。ご存知とは思いますが名の由来は、丸く集まった花を、法師の坊主頭に、花弁のような白い総苞片をその頭巾に見立てたものです。 ヤマボウシの前に咲くのがハナミズキ。両方とも人気の樹木で、街路樹や庭木として重宝されています。非常に近縁ですが大きな違いは、 ヤマボウシ → 実は大変美味である。葉が出揃ってから花を付ける。 ハナミズキ → 食せません。葉が出る前に花を咲かす ハイツ内に5本(?)確認しています。5号棟南側、庭の駐車場との境に4本並んでいますが、花付きはさっぱりです。 花は今が盛りで、ハイツ周辺では俣野公園内、霊園の中に沢山咲いていますが、身近では殆んど大きな木を見る事が無いように感じます。自生する高いものでは10㍍以上にもなります。純白の花弁の様な苞はとても目立ち、一本の木全体が白一色に。山でそんな大木に出会うと息をのむほど圧倒されます。 経験のある人は此処で頷き、納得される事でしょう。 北海道以外の各地の山野に自生します。この花が咲きだしたら田植を始める風習などが残っています。山に残った雪形で何かを始めると言う事がありますが、この花木も目印のシンボルツリーなのですね。 本種も、枝垂れヤマボウシや常緑など園芸種が多く、ハイツ内の木は矮性のものと思われます。
* 昨年5月に紹介した「ウツギ」が、スーパーたまや正門左、坂を少し上がった所のイチョウの木の横で咲きだしました。今時の長雨のことを「卯の花くたし(腐し)」と言います。長雨で卯の花が腐ってしまうと言う意味です。
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