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ハイツの花だより、毎月20日発行
 
ハイツの花だより

2014/12/20

ヒイラギナンテン

Tweet ThisSend to Facebook | by そよご
ヒイラギ

ナンテン
ヒイラギナンテン [場所]

ヒイラギ

ナンテン
ヒイラギナンテン [場所]

ホソバヒ

イラギナンテン1
ホソバヒイラギナンテン1 [場所]

ホソバヒ

イラギナンテン2
ホソバヒイラギナンテン2 [場所]

ヒイラギナンテン (柊南天・常緑低木)

 ヒイラギ・・・・と聞くとやはり葉っぱのトゲトゲを連想します。
節分の時、鰯の頭も信心から・・・と鬼が入ってこないように、鰯の頭を柊の枝に刺して門口や玄関に飾る、あのヒイラギの葉に似てトゲトゲがあり、樹形や実の付き方がナンテンに似ていることから付けられた名前で、別名トウナンテンとも言われています。
 日本へは江戸時代初期に中国から渡来し、このトゲトゲが痛いので「進入・立入禁止」目的で公園や生け垣、庭に植えられて利用されています。

 春に長い花穂に黄色の小花をたくさん咲かせ、花後には丸い実がブドウのように房状に付き、ブルーベリーのような色合いになり、秋には紅葉するので1年中鑑賞できる植物です。管理棟西花壇に1本あるヒイラギナンテンの花が咲き始めています。
 ヒイラギナンテンの仲間は東南アジア、中央アメリカ等に100種類程あると言われています。その中の1つ「ホソバヒイラギナンテン」は、その名の通り細長い葉でトゲも鋭くないので痛くなくて、長い花穂に黄色の小花を咲かせます。20号棟第5階段花壇で今満開で見頃です。
 花の少ない冬に、樹高3m程になり大きな花穂を立ち上げる園芸種の「チャリティー」は12月~1月に花を咲かせます。
ハイツのヒイラギナンテンもホソバヒイラギナンテンも花の時季から察すると園芸種なのかも知れません。

原産 : 中国南部・台湾・ヒマラヤ
分類 : メギ科ヒイラギナンテン属
花期 : 3月~4月


                    ********


<先月のクイズ(色いろな木の実・第2弾!!)の答え>
木の実15: ソヨゴ
木の実16: ウバメガシ
木の実17: サンショウ
木の実18: ナンキンハゼ
木の実19: マサキ
木の実20: トウネズミモチ
木の実21: ネズミモチ
木の実22: トベラ

実になる前の花の写真の写真は以下のとおり。(クリックすると拡大表示できます)
ウバメガシの写真はハイツ植物図鑑をご覧ください。


ソヨゴ
ソヨゴ
サンショウ
サンショウ
ナンキンハゼ
ナンキンハゼ
マサキ
マサキ
トウネズミモチ
トウネズミモチ
ネズミモチ
ネズミモチ
トベラ
トベラ

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