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2017/08/20 | タカサゴユリ | | by そよご |
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タカサゴユリ1 [ 場所]
タカサゴユリ2 [ 場所]
タカサゴユリ3 [ 場所] タカサゴユリ (高砂百合・多年草草木) 植えた記憶がないのに、いつの間にか咲き出して気付くことが多く、たくさんの種を飛ばして増えていきます。年々花の数を増やし、 1本で15輪くらいの花を付けます。ハイツ内でも今が見頃です。 高速道路脇や草地、空き地でよく見かけるテッポウユリによく似た花で背が高いです(150センチ位)。 防災時の拡声器みたいに四方に、ラッパのように横向きで、少し下に傾いて咲きます。 タカサゴユリは、台湾原産で大正時代に鑑賞用として渡来しましたが、今では帰化植物として扱われています。真夏(7月~9月)に咲き、香りはあまり強くありません。花の筒が長く、花の外側に赤紫色の筋が入っていて、葉も細いので区別できます。
テッポウユリは、沖縄・奄美諸島原産で、4~6月に芳香のある真っ白な花が咲きます。 最近は、タカサゴユリとテッポウユリの自然交雑種で赤っぽい筋のない新テッポウユリも多くなり見分け難くなっているようです。
一口メモ タカサゴとは琉球語で台湾を指す「サカサング・タカサング」に 由来し、台湾の百合という意味です。 別名「台湾百合」「細葉鉄砲百合」とも呼ばれている。
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