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| 2012/05/20 | カラタネオガタマ |  | by そよご |
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カラタネオガタマ (唐種招霊・常緑小高木)
初夏のこの時期ハイツ管理棟西花壇の辺りを通ると、 バナナのような甘い香りがしているのにお気付きですか? 西花壇のシダレウメの横にある木「カラタネオガタマ」の花の匂いです。 蕾は褐色の毛に覆われていますが、咲き始めの頃に香り、咲ききったら匂いは消え、すぐに散ってしまいます。うすい黄褐色の花で、次から次へと咲きます。 別名をトウオガタマ(唐招霊)、英名をバナナツリー、原産地の中国ではガンショウゲ(含笑花)と言います。 ハイツの木も「オガタマノキ」の名札になっていますが、花屋さんでも間違って売られているくらい混同されています。同じ仲間(科・属)ですが、「オガタマノキ」と「カラタネオガタマ」は別物です。 オガタマノキ(招霊の木)は、神道の招霊「オギタマ」から「オガタマ」になったとの説があります。 神社に植えられていて、大木になり、榊の代わりに玉串として神事に代用されていたと言われています。 日本に自生するモクレン科唯一の常緑樹、早春(2月~4月)に芳香のするミカンのような白い花が咲きます。 ハイツの貴重な1本「カラタネオガタマ」の花と香りを楽しんで下さい。 お昼頃が良く匂っているようです。(場所はこちら)
花言葉 ⇒ 甘い誘惑・・・・あなたも暫し誘惑されてみませんか?
原産:中国南部 分類;モクレン科オガタマノキ属 花期:5~6月  |
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