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ハクチョウゲ (白丁花・常緑小低木) 一重の小さな白い花が丁字に咲くことからこの名前が付いています。綺麗な名前でしょう。沖縄に自生し、生け垣などに利用されています。 今、7号棟花壇で咲いていますが、時期が少し遅いのです。 日本も将来的には春と秋が無くなるのではと言われていますが花を観察していると、季節がはっきりしないと感じる事が有ります。 10号棟第1階段入口、21号棟第3階段入口に。そして15号棟前、グランドとの境に沢山植えられています。来年5月頃からの開花をお楽しみに。葉に斑が入るフイリハクチョウゲ、ヤエザキハクチョウゲなど園芸種が有ります。
ハクチョウソウ(白蝶草) 名前、音は似ていますでしょう。でも、漢字を見ると違いが解りますし、実際全く違うものでこちらは草です。 チョウの様な花を見立てての命名ですが、本名はガウラと言い、北アメリカ原産です。私は花を見て「何かに似ているナー」と、思い浮かべることが有りますが、この花を見るたび、歌舞伎で、細くナガ~イ棒の先に紙の蝶を結んで蝶が戯れる時に使われる、名前が解らないのですが、あれを必ず思い出します。 ピンク、濃いピンク、葉の斑入り、矮性種など等園芸種はいっぱいです。
一口メモ * 本種はアカネ科ハクチョウゲ属。図鑑では花期は5~7月となっています。もしかすると、狂い咲きに入るかもしれません。 * 本草はアカバナ科ハクチョウソウ属。初夏から秋まで次々と咲きます。
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