ドリームハイツの歩き方
満開時に開放される横浜薬大の桜並木
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ハイツの花だより、毎月20日発行
 
ハイツの花だより

2015/11/20

ハマヒサカキ

Tweet ThisSend to Facebook | by いつも明るく
ハマヒサカキ(花1)
ハマヒサカキ(花1) [場所]


ハマヒサカキ(花2)
ハマヒサカキ(花2) [場所]


ハマヒサカキ(花と実)
ハマヒサカキ(花と実) [場所]


ハマヒサカキ(生垣)
ハマヒサカキ(生垣) [場所]


ハマヒサカキ (浜姫榊・常緑中木)

 ☎ 「ガスの臭いがします。ガス漏れではありませんか」
とガス漏れ騒ぎがあり、ガス会社や消防車が出動し、あちこち検査をしてもガスが漏れている様子がない。結局、浜姫榊(ハマヒサカキ)が原因でした。
時々テレビのニュースで取り上げられていますので、知られている(?)樹木でしょうかネ。この木の花の芳香と言うか臭いは「ガス臭い」。一般的なイメージの花の匂いとは大きく異なります。ウメに似た小さな白い花を密集して付けます。花と同時期に昨年の実が黒く熟成します。

ハイツ内では13号棟の東側、14号棟の東側と入口北側にある、立派な生垣でとても目立ちます。

榊(サカキ)と似ていますが、サカキは主に西日本に分布するので、東日本では、しばしば柃(ヒサカキ)がサカキと呼ばれ代用されています。
サカキより少し小さいヒサカキは、姫榊(ヒメサカキ)という字が当てられ、それがつづまってヒサカキになり、現在漢字は「柃」が当てられています。
紹介の、ハマヒサカキは名前も姿も花もヒサカキととてもよく似ています。
この2種はツバキ科ヒサカキ属ですので兄弟の様な仲です。(サカキはツバキ科サカキ属です)

一口メモ
浜姫榊(ハマヒサカキ)千葉県以西の海岸に生える。
雌雄異株で花期は11~12月。花は5弁の白色、葉先が凹む。
柃(ヒサカキ)は北海道を除く日本の山地に生える。
雌雄異株で花期は3~4月。花は5弁の白色、葉先は尖る。

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