|   | ハイツの花だより |  |

ハナミズキ1 [ 場所] 
ハナミズキ2 [ 場所] 
ハナミズキ3 [ 場所] 
ハナミズキ4 [ 場所] ハナミズキ (花水木・落葉性小高木) 今年は2月に入って2回の大雪に見舞われ、サクラの開花の遅れが懸念されましたが、平年並みの開花からアッと言う間に、あの花この花と、まるで花の「押しくら饅頭」状態です。ハイツ内でもボケ、レンギョウ、ユキヤナギ、コデマリ、ドウダンツツジ他ツツジ各種、シャクナゲ、フジなど等、移り行く花を楽しみにして下さい。 花弁のように見えるのは総苞片で、中心にある黄緑色のツブツブの一つ一つが花です。何とも地味でしょう。同じ形態の花にヤマボウシ、ハンカチツリーがあります。 ハナミズキと聞いて古い時代を思い出された方もいらっしゃるのでは・・。 明治(1912年)に当時の東京市長がアメリカ・ワシントン州にサクラの苗木を贈り、返礼に送られて来たのがハナミズキです。それ故でしょうか、名札にアメリカハナミズキと書かれている場合が有りますが、これは間違いです。 桜の季節に成ると、ポトマック河畔に植えられた桜の開花状況やイベントがテレビで放映されます。しかし、ハナミズキが話題になることは有りませんが、何故でしょうネ。 ハイツ内でも沢山植えられていますが、今年のハナミズキは花付きが悪く、少し寂しい様子になるかもしれません。 4月16日に駐日ケネデイ大使がハナミズキを伊勢神宮で植樹されました。
一口メモ 別名をアメリカヤマボウシと言います。 今や最も人気の花木ですが人気が出たのは、昭和45年以降です。園芸種が多く作られ、矮性、枝垂れ、花は白大輪、色は白、赤、ピンク、ボカシ。 ヤマボウシとの交配種は「ステラ・ピンク」と言い総苞片はオレンジ色。
|
|
|
|